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作品紹介

わんわん武士道シリーズ

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わんわん武士道 猛犬、江戸に跳ぶ 

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七人の娘を持つ高六百石の旗本である相良官兵衛のところに「小納戸役」の話が舞い込んできた。

将軍家家治公に献上された、巨大な犬「仁王丸」を飼い馴らすという「御犬番」というお役目だという。

「そんなあばれ犬の飼育など、俺にできるだろうか?」と悩む官兵衛は、闘病にも一家言持つ、剣の師匠に相談するが……。

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わんわん武士道 猛犬、月に咆える.jpeg

わんわん武士道 猛犬、月に咆える

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将軍に献上された仁王丸を飼い馴らすという難事を見事成し遂げた官兵衛は、あちこちの座敷から声がかかるようになった。

ついには老中・田沼意次の屋敷に召されることに。

折しも、将軍・家治の後継として、その実弟である清水重好と一橋豊千代が競っていた。

一橋派とみなされる意次が官兵衛に秋波を送るのはなぜか?

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わんわん武士道 猛犬、恋に落ちる.jpeg

わんわん武士道 猛犬、恋に落ちる

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将軍からお預かりしている仁王丸も四歳となり、花嫁候補が見つかった。
やはり四歳の雌のマスチフで、体重13貫(約50㎏)の堂々たる女丈夫である。

が、初日に仁王丸が興奮のあまり突進したせいですっかり嫌われてしまう。

官兵衛は、二匹の恋を実らせようと、御犬番の誇りをかけて奮闘努力する。

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